サイコロを振れ
2011年のテーマは自由奔放だった。
そのせいか移動の多い年だった。
春にふらふら旅をして、前期は映像制作に打ち込んで
夏もふらふら旅をして、秋は研究発表もしながらふらふらして
冬もふらふら…
滋賀、奈良、和歌山、大阪、宮城、福岡、山口、東京、栃木、新潟…ふらふら。
一応2011年は終わったけれど、大学ではまだ年度終わりではないので、
今年度の極め付けにドイツとイスラエルへの旅行を計画中。
行きたいところに行って、ほしいものは買って、会いたい人には会った。
さらにイスラエルにいってブーバーさんのお墓参りをすれば完璧。
さて、2012年。
私は就職活動を始めようとしている。
みんなが息巻いて取り組むそれに、なんとなく加わろうとしている。
「サイコロを振るつもりで」という言い回しをよく使っていたけれど…
東京大学出版会が出している「UP」という冊子をたまたま手に取ったら
「サイコロを振れ、受験生」という記事があった。
須藤靖さんという東大で宇宙論などをやっている先生によるものらしい。
その文章の中では入試サイコロ論というのが提案されている(笑)
彼によれば「世間は不公平であるほうが普通」で、
入試にだけ過度の公平性を求めるのはおかしい。
入学試験にある種の確立的要素を意図的に持ち込むべく
受験生にサイコロを振らせてはいかがだろうか、というのである。
ちょうどよいタイミングでよい文章を読んだ。
やっぱりサイコロで良いのだ。
3月頭にはエントリーシートの締切がぞくぞく。
でも私はイスラエルに行く。そして今も頭はイスラエルでいっぱい。
それでいいのだ。無理して焦ったりびびったりしない。
そんな私で行けるところに行けばいい。
ずっとそうやってきたのだし。
2011年のふらふらした時間がきっとそのための力をくれるはず。
2012年のテーマは軌道に乗ること。そのためにがんばる年にする。
大学院にのこるとしても、マスコミ関係に進むとしても、その他の進路でも。
何を考えてきたのか、何を考えたいのか。
何ができて、何をしたいのか。
それを固めて形にして、ちゃんと人に伝えて、繋がれるように。
仲間に入れてもらえるように、軌道に乗れるように。
そして、その軌道の先は問わない。
ちゃんと乗れたあかつきにはまた喜んでサイコロを振ろう。
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